2018年09月26日
トルコ絨毯(Hereke)
トルコでHEREKE(ヘレケ)の絨毯を買った。
1891年、トルコ王の命令で”HEREKE(ヘレケ)”という町が出来、絨毯の天才職人が集められHEREKE式絨毯が始められたと記述がある。
HEREKEは今だに世界一細かい絹と羊毛の混合絨毯としてその名を誇り、ギネスブックにも登録されているという。
この細かい柄模様は一つ一つ手織で織られていると言うから人間の職人技というのは本当に素晴らしい物だと思う。
しかし、かつての様に多くの織り手は残っておらず、何とかこの素晴らしい工芸品を後世に残したいというトルコの人たちの思いがヒシヒシと伝わって来た。
当初全く買う予定など無かったが、これほどの素晴らしい伝統工芸が潰えてしまうのはあまりに残念でならず、思わず一つ購入した。
折しも訪れた時期はトルコリラが大暴落しており、この国はどうなってしまうのかと、現地にいて真剣に怖くなったほどだった。
何しろ、1トルコリラが19円だったのだから。
この国は潰れてしまうのではないかと危機感を感じたのを覚えている。
近隣国から大量に買い物客が流入していて、イスタンブールの街はごった返していたが、良い品が国外へ持ち出されるだけで、外貨獲得にはあまり繋がっていない事が残念でならなかった。
日本を助けてくれた国が幸せであって欲しいと願う。
HEREKEの絨毯はリバーシブルで使える。
両面に模様が綺麗に出る様に織られている。
夏は裏に返してさっぱりと。秋〜冬は表にして温かく。
手入れも難しくはなく、汚れても部分洗い出来る。
物凄く丈夫で、末代に渡り使える極上品だ。
トルコに訪れた際は、HEREKEの絨毯を購入する事をおすすめしたい。
1891年、トルコ王の命令で”HEREKE(ヘレケ)”という町が出来、絨毯の天才職人が集められHEREKE式絨毯が始められたと記述がある。
HEREKEは今だに世界一細かい絹と羊毛の混合絨毯としてその名を誇り、ギネスブックにも登録されているという。
この細かい柄模様は一つ一つ手織で織られていると言うから人間の職人技というのは本当に素晴らしい物だと思う。
しかし、かつての様に多くの織り手は残っておらず、何とかこの素晴らしい工芸品を後世に残したいというトルコの人たちの思いがヒシヒシと伝わって来た。
当初全く買う予定など無かったが、これほどの素晴らしい伝統工芸が潰えてしまうのはあまりに残念でならず、思わず一つ購入した。
折しも訪れた時期はトルコリラが大暴落しており、この国はどうなってしまうのかと、現地にいて真剣に怖くなったほどだった。
何しろ、1トルコリラが19円だったのだから。
この国は潰れてしまうのではないかと危機感を感じたのを覚えている。
近隣国から大量に買い物客が流入していて、イスタンブールの街はごった返していたが、良い品が国外へ持ち出されるだけで、外貨獲得にはあまり繋がっていない事が残念でならなかった。
日本を助けてくれた国が幸せであって欲しいと願う。
HEREKEの絨毯はリバーシブルで使える。
両面に模様が綺麗に出る様に織られている。
夏は裏に返してさっぱりと。秋〜冬は表にして温かく。
手入れも難しくはなく、汚れても部分洗い出来る。
物凄く丈夫で、末代に渡り使える極上品だ。
トルコに訪れた際は、HEREKEの絨毯を購入する事をおすすめしたい。
Posted by ATHENA at 19:58│Comments(0)
│トルコ 旅行