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2018年07月21日

この世界を想う

利益を求めるが為に犠牲が出る事も止むなしとして罪悪感を持たない人間は、どんなに優秀だと評価されてもやがてその代償を払う事になる。
その悪智慧を優秀と評価する社会の仕組みや学問が愚の骨頂である事に気づいている人間が多くなって来たからだ。

今まではルールを作る者とそれに使われる者達という構図があった。
しかし、今からは使われる者一人一人の意識が変革し始め、もはや使われる者ではなくなっている。
たとえ搾取しても、結局労働者が居なければ何も出来ない事を権力者達はやがて知る事になる。
全ての人々が自分のやりたい事で経済的に暮らしていけるようになった時、権力者も労働者もなくなる。

一人一人の”仕事”に対して正当な評価と対価を支払いその労働やサービスを受ける平等な仕組みが動き出す。

今まさにその過渡期にある。


労働力の不足を補うにはAIロボットが不可欠となるだろう。
やがてAIに抜かされるという試算もあるが、心配する事はない。
人間にしかない勘や感性、思いやりといったものはとって変わる事は出来ない。

逆にエゴによって理不尽な要求を突きつけるモンスターカスタマーはAIによって理路整然と排除されるだろう。
これはAIによる恩恵の大きな部分だと思う。

何が正しいのかという判断は難しい。
時と場合によって矛盾が起き、AIによる非常さだけがクローズアップされる事もあるだろうが、人間がいかにエゴの塊で歪んだ定規を持っているかも知る機会となる。


この”過渡期”は人類だけではない。
地球自体も生命体として浄化作用が働いている。
異常気象と言われる現象も、これだけ地球を汚して来た事のツケなのだ。
地球は人間だけでなく、動物、植物、鉱物など多様な生命が暮らしているが、地球自体も生命体なのだ。

今私たちは一人一人がどのような意識で在るかを問われている。
そして、その意識の違いによって無数の波動世界に細分化されていく。

世界の集合的な意識が創り出す現実と自分の意識が創り出すパーソナルな現実は別物だ。

少なくとも自分を取り巻く個人的な現実は、一人一人自分の意識の反映によって創り出される。

より良い自分の人生を作るのは自分の意識だけだ。
世界のどんな状況も実は影響しない。
影響されていると自分が感じる事によってのみ影響を受けると知っておこう。

影響を受けないと決めれば何も起こらない訳ではない。
何か起こっても自分が影響されないと決める事が出来るという事だ。
絶望して命を絶つのも、そこから立ち上がるのも自由な選択に委ねられている。


この世界を想う



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Posted by ATHENA at 17:50│Comments(0)日々の事
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